Enjoy Veggy Life

ゆるくベジタリアン生活を送ってるアスリート女子のベジタリアン情報覚書。

お肉=スタミナ維持ってそれ本当?元ビーガンが検証。

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ゆるベジタリアンでアスリート気味なオドリコです。

「体力をつけるには肉を食べた方がいい」

と昔から言われ続け

お肉自体は私も普通に好きだったので小さい頃から何も考えなしに力をつける=肉だと思っていました。

 

お肉を食べずに体力維持できるの?

肉=スタミナがつく

そういうイメージがあって、昔ベジタリアンだった時期も「やっぱりお肉を少しは食べた方が良いのかなあ」という不安がありました。

ただ完全ベジタリアンのアスリートやパフォーマーもいますし(体質問題もあるかもしれませんが)栄養素的には問題無いようです。

個人的には食べた内容以上にどれくらいの食事量を取るのかによってパフォーマンスが変わるような(気がする)。胃腸に負荷がかかっていると動きにくい。でもからっぽすぎても力が入らない。力の元になる炭水化物をある程度とって、植物からのタンパク質を摂取していれば大丈夫っぽい。

ビタミンB群が不足しがち?

ビタミンB群はあらゆる種類の酵素の補酵素として働いています。

その中でも、ビタミンB群は特に代謝ビタミンとよばれ、私たちが生きるための源であるエネルギーをつくるのに必須です。

お互いが関係しあって働いているために、これらのビタミンはまとめて「ビタミンB群」とよばれます。

マメ知識

ビタミンB群|栄養素の説明|栄養療法~薬だけに頼らない根本治療をめざす、心と身体に優しい治療法。|オーソモレキュラー.jp

その中でもビタミンB12が動物質に豊富に含まれているのでベジタリアンは不足しがちなようです。

ビタミンB12の効能

  • 神経を守り、正常な働きをする
  • ヘモグロビン、赤血球の
    合成造血作用に関与する
  • たんぱく質の代謝、
    核酸の合成に関与する
  • 脳の発育を助ける

サプリで補う場合も良いでしょうし、最近だとビーガンチーズの元「二ュートリショナルイースト」にはビタミンB12が豊富に取れるそうです。

実例がたくさんいるので肉=スタミナという単純公式は成り立たない 

blog.tokoproject.com

yukichisensei.com

number.bunshun.jp

驚異的な運動量・精神力を必要とする競技においてもビーガンの人が多いので

肉=スタミナ なんて公式は成り立たない。もちろん彼らはしっかり栄養管理もしているとは思いますが。。

私自身の体力はビーガンでも肉食でもそこまで変化なし(笑)

私の現状としてはゆるくベジタリアンで(だいたい日常の0.5割くらいが動物質)

お肉をとっていた時期も全く取っていなかったベジタリアンの頃も体力はそこまで変わらない。

ただ、ある程度の運動量が必要な時はやはり少量でも炭水化物をとった方がエネルギーが回復しやすいのでは?と感じた。また、肉食過多の時より現在のゆるベジ生活の方がお通じがとてもいいので、痩せやすくなっている。と感じますが。なんとなくの体感なので参考になるかどうかです。

今後はもっと実験していきながらゆるベジ生活を楽しみたい

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お肉を食べないとスタミナがつかないということは多分無い。ということが体感としてわかってるので、じゃああえて肉はとらなくていいかな〜と考えているのが現状です。

人と外食するときなどは多少取ることもあるとは思いますが。基本的にはベジタリアン生活の方が内臓に負担がかからないような気がするので、ストイックにならないゆるベジ生活をしながらいろいろレシピなんかを試して行こうと思ってます。

なのでスタミナのために無理やりお肉はとらなくっていいよ〜ということを今日は言いたかっただけです。